2012年に初めてのスリランカへ

スリランカ情報

2012年は会社設立の年でもあり、日本経済の今後の不透明さを痛感しているところへ、2009年に内戦が終わり、これからの経済成長が見込めると言うことでスリランカへ行ってきました!

2012年4月、知人からスリランカの内戦が集結して今後の経済成長が見込まれているので、どんな場所かいってみよう!と言うことで割と何も考えずにスリランカ航空の直航便で約7時間、バンダラナイケ空港に降り立ちました。

空港でまずはじめにびっくりしたのが入管で、ここでいっていいのかわかりませんが、ほぼノーチェックです。同時刻に到着していたシンガポール経由の到着客でごった返していたので、この待遇にはびっくりです。

何やら知人のスリランカ人に聞くと、日本からの直行便はかなり優遇されているとのことで、あからさまにトランジットできた中国人風の人たちとは別の入管チェックルートへ回されて待ち時間ほぼ無しで入国ができました。

空港では知人のスリランカ人が迎えに来てくれており、そのままスリランカ最大の都市”コロンボ”へ

※トゥクトゥクで向かった訳ではありませんw

ここでスリランカのことを少しお話をしておきます。

スリランカ基本情報

名称 :スリランカ民主社会主義共和国
人口 :2000万人
面積 :6万5,607平方キロメートル(北海道の約0.8倍)
首都 :スリ・ジャヤワル・ ダナプラ・コッテ
気候 :熱帯性モンスーン気候
通貨 :スリランカルピー(RS)
為替 :1ルピー=0.73円(2010年)
主要都市 :コロンボ
人種 :シンハラ人、タミル人
宗教 :国民の7割が仏教徒
言語 :シンハラ語、英語
GDP :396億ドル(77位)
GDP@ :2,399ドル
政府 :スリランカ自由党
大統領 :マヒンダ・ラジャパクサ
在日本人 :886人(2014年現在)
航路 :直航便8時間

スリランカ内戦について

内戦の終結によって、今回初めての南アジアへ行くことになったので、その詳細を少し調べてみました。

簡単にいうと2つの民族の対立が原因で、総人口のうち7割を多数派民族であるシンハラ人と2割弱のタミル人との内戦で1983年7月から始まりました。

2009年の終結宣言までの間、約26年間もの間に何度となく停戦協定が結ばれましたがその度に破棄されてシンハラ人やタミル人にたくさんの犠牲者が出たのは語るに足りずです。

終戦後も国連による報告書が多数報告されており、スリランカ政府・軍・警察などによるタミル系住民迫害は依然として続いている状況のようです。同報告書によると、レイプ、性的虐待、拷問などの被害が未だに起こっていると指摘している。

このような情勢の中になぜスリランカへ行こうと思ったのか? 帰国して改めて考えましたが、それにはいろいろなご縁が重なり、内戦が終結したとはいえ、危険な情勢の中で、日本も第2次世界大戦で敗北してからの高度成長期時代へ進んでいったと言う歴史を、自分自身が自分の目で見て感じて見たかったというのが本音かもしれません。

次回はスリランカでの人々との交流や写真などをアップしたいと思います。

※旅の途中のホテルでシーサーらしき置物がお出迎えしてくれました。

内容はもう濃すぎて一言では言い尽くせないので、まずは写真でいろいろ共有します。

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